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仮想通貨取引所とウォレットの違いとは|安全面と移動について解説

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コインチェックの「580億円分の流出事件」が起こり、仮想通貨をどこに保存するのが安全なのか、気が気ではないでしょう。

この記事では、仮想通貨を保管できる「取引所」と「ウォレット」の違いについて解説していきます。

どちらの方が安全なのか、通貨の移動方法についても紹介していきます。

タップできる目次

取引所とは

仮想通貨取引所

仮想通貨取引所とは、仮想通貨を買いたい人と売りたい人が売買を行う「場所」です。

「場所」というと現実世界で売買を行っているように聞こえますが、実際はインターネット上で行われています。

国内の有名取引所を例にすると、下記3つがよく利用されています。

  • ビットバンク
  • Zaif
  • bitFlyer 

上記の取引所では、「日本円を仮想通貨に変える」「仮想通貨を仮想通貨に変える」「仮想通貨を他の取引所かウォレットに送信、受信する」の3つの機能があります。

取引所で購入した仮想通貨は、自動的に取引所内で保管されるようになっています。

MEMO
取引所とは、仮想通貨の買い手と売り手が集まるプラットフォーム。

ウォレットとは

ウォレットとは

一方、ウォレットとは仮想通貨の「保管」「送信」「受信」が行える「財布」を意味します。仮想通貨用の財布だと思っていただいて間違いありません。

ウォレットには、以下のような種類が存在します。

ウォレットの種類 特徴
ソフトウェアウォレット
(ローカルウォレット)
パソコン内の財布
オンラインウォレット ネット上の財布
ペーパーウォレット 紙に印刷された財布
ハードウェアウォレット 保管専用の端末

赤字で記載したウォレットは有料のデバイス(USBみたいなもの)を購入し、そこに仮想通貨を送金して保管します。

一方、青字で記載したウォレットは無料で利用できるものがほとんどであり、同じく仮想通貨を送金して保管します。

MEMO
ウォレットとは、仮想通貨用の財布。

取引所で購入した仮想通貨はどこに保管されるの?

取引所で購入した仮想通貨は、取引所内にあるオンラインウォレットに自動的に保管されます。

※取引所内のウォレットは、ローカルウォレットに該当する

もしも取引所が倒産した場合は、引き出せなくなり、最悪の場合に二度とあなたの元に戻ってくることはありません。

こうしたリスクを減らせるのが上記で紹介している4種類のウォレットになります。

取引所からウォレットへの移動(送金)には手数料がかかる?

仮想通貨取引所のウォレットから他のウォレットへの送金には「手数料」がかかります。

金額にすると、おおよそ数百円程度です。

取引所とウォレットの安全性について

ここまで述べてきたように、安全性を考えるなら「取引所以外のウォレット」を利用すべきです。

盗難リスクや取引所の倒産リスクを考えると、取引所に置きっぱなしにしている状態は非常に危険です。実際問題として、コインチェックの流出問題やMt Gox社の倒産問題は、個人が用意したウォレットに仮想通貨を移しておけば、回避できた問題でした。

これを機に、ウォレットに移すのも賢い選択でしょう。

詳しいウォレットの解説や各ウォレットのメリット、デメリットなどは下記の記事で紹介しています。

まとめ|仮想通貨取引所とウォレットの違い

以上が「仮想通貨取引所とウォレットの違いとは|安全面と移動について解説」になります。

上述したようにウォレットは、大きく分けて4種類に分類され、それぞれにメリットとデメリットがあります。

下記の記事を参考にして、より自分に合った仮想通貨の保管方法を探してみることをおすすめします。

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