リップルやネムを購入するとき、余計な手数料を払い過ぎていることに気がついていますか?
仮想通貨初心者さんが全く気にしない、もしくは気づかぬうちに支払っているのが「手数料」です。
例えば、コインチェックを例にしてみましょう。コインチェックの「コインを買う」「コイン購入」から仮想通貨の売買をすると「3〜7%の手数料」が知らぬ間に含まれています。
10万円分購入したら、約7,000円が手数料として消えるわけです。これは、痛いですよね。
今回は「どうして手数料に差が生まれるのか」という疑問を解消するとともに「リップル、ネムなどのアルトコインを最も安く買う方法」を紹介していきます。
リップルはビットバンクが最も安く買う方法
ネムはザイフが最も安く買う方法
結論から述べると、リップルとライトコインを最も安く買うなら「ビットバンク」です。
ネムとイーサリアムを最も安く買うなら「ザイフ」となります。
証拠として、下記の手数料一覧をご覧ください。
取引所 | 取扱通貨 | 取引手数料 |
ザイフ | BTC,XEM,MONA BCH,ETH |
0.01% |
ビットバンク | BTC,XRP,ETH LTC,MONA,ECC |
無料 (新規取引のみ) |
コインチェック | BTC,XRP,ETH LTC,MONA,XEM他 |
3〜7% |
ここまで手数料の差が開いてしまうのにもちゃんとした理由があります。
それは、取引所と販売所の違いによるものです。
手数料が安くなるのは「取引所」と「販売所」の違いによるもの
上記は、2018年1月15日20時52分に撮影したリップルの価格になります。取引所はスマホ版(Android)のコインチェックを利用しており、左はリップルを購入する画面、右はリップルの価格を表示する画面です。
同じ日時にも関わらず、約7円もの価格差がついています。
これは、コインチェックからリップルを購入しているために手数料を多く取られているからなんです。
仮想通貨取引所での売買は、2通り存在します。
1つ目は「販売所」を通して購入する方法。2つ目は「取引所」を通して購入する方法。
「販売所」とは、コインチェックやザイフ、ビットフライヤーなどの会社から仮想通貨を購入する方法です。
一方、「取引所」とは、個人間で仮想通貨の売買を行う方法です。
コインチェックで例えると、「コインを買う」や「コイン購入」は「販売所」での売買になり価格に手数料が含まれています。これ、結構知らない人多いんじゃないでしょうか?
一方、「パソコンでのみビットコイン」を「取引所」で安く購入することが可能です。
ビットコインを個人間で売買できるのが「現物取引」と記載されている箇所です。
その右にあるのが「買い板/売り板」といって、個人間の注文の記録が記載される場所になっています。
例えば、1BTCを171万円で売りたい人がいます。そして、「1BTCを171万円で買いたい!」という人が上記の現物取引で注文をすると個人間での売買が成立する仕組みになっています。
現物取引(指値注文)、つまり「取引所」での売買に関わる手数料はどの仮想通貨取引所でもごく僅かであり、コインチェックに至っては「無料」となっています。
つまり、個人間での売買が行える、かつ購入したいリップルとネムのコインを取り扱っているのが「ビットバンク」と「ザイフ」だと言えます。
リップルを安く買える取引所「ビットバンク」【最安】
取引手数料 | 取扱通貨 | セキュリティ |
無料 (新規取引のみ) |
6種類 | 2段階認証 |
リップル、ライトコインを購入するなら「ビットバンク」一択でしょう。
ビットバンクで購入できる通貨は、以下6種類あり、「ビットコイン」「リップル」「モナコイン」「ビットコインキャッシュ」は日本円で購入可能です。
- ビットコイン
- リップル
- イーサリアム
- ライトコイン
- モナーコイン
- ビットコインキャッシュ
全ての通貨が個人間の取引(指値注文)で売買可能です。中でも、「リップル」を指値注文できる仮想通貨取引所は数少なく「ビットバンク」が一番リップルの売買に適しています。
後ほど説明しますが、買い手と売り手の数が多いほど、日本円からリップルに、リップルから日本円に売買可能です。
このように、個人間での利用者が多ければ多いほど買い手と売り手が付きやすいので、利用者数が急増しているビットバンクはリップルの売買におすすめだと断言します。
また、全通貨手数料無料キャンペーンを行っており、入金した日本円を全額そのままリップルに交換することも可能です。
大手国内取引所が注目されやすいですが、二段階認証などのセキュリティ面も充実していますし、スマートフォンでも見やすい・使いやすいデザインとなっています。
リップルを安く買うなら「ビットバンク」に決まりです。
ネムを安く買える取引所「ザイフ」【最安】
取引手数料 | 取扱通貨 | セキュリティ |
無料 or 0.1% | 5種類 | 2段階認証他 |
ネム、イーサリアムを安く買うなら「ザイフ」一択でしょう。
ザイフで購入できる通貨は、以下5種類あり、「ビットコイン」「ネム」「イーサリアム」「モナコイン」「ビットコインキャッシュ」の全てが日本円で購入可能です。
- ビットコイン
- ネム
- イーサリアム
- モナーコイン
- ビットコインキャッシュ
ビットバンクと同様、全ての通貨が個人間の取引(指値注文)で売買可能です。中でも、「ネム」を指値注文できる仮想通貨取引所は数少なく「ザイフ」が一番ネム(XEM)の売買に適しています。
手数料に至っても日本円でネムを購入する方は、0.1%と激安です。さらに、リップルを日本円で売却する際は、手数料無料で行えるため非常にお得な取引所でしょう。
登録者数も多く、大手取引所の1つなので、ネムを指値で注文できないなんてこともありません。
ネム、イーサリアムを購入する方は、下記のリンクから登録してみてください。
取引所のメリットとデメリット
すでに述べたように、販売所は割高、取引所は割安に仮想通貨の売買が行えます。
ただ、割安に売買ができる取引所にも2つのデメリットがあります。
- 利用者が少ない取引所は売買が成立しない可能性もある
- 暴落時、暴騰時などに売り手と買い手が見つからないこともある
デメリット1.利用者が少ない取引所は売買が成立しない可能性もある
上記は、コインチェックのビットコイン取引所の画像になります。
売り注文と買い注文がこれだけ出ていれば売買が成立しますが、これがもし売り注文しかなかった場合、どうなるのでしょうか。
もしあなたがビットコインを売りたいと思っても買いたい人が全くいないわけですから売買は成立せず、設定した価格の金額の買い手が現れるまでビットコインは持ったままになります。
しかし、これが販売所での売却であれば、ザイフやコインチェック、ビットフライヤーにすぐ売却が可能です。もちろん、個人間で売却するよりも手数料で損はしますが、買い手を待たずして売却できるのが販売所のメリットだと言えます。
デメリット2.暴落時、暴騰時などに売り手と買い手が見つからないこともある
暴落時と暴騰時にもデメリット1と同じことが言えます。
例えば、暴落時は売る人が大量にいるから価格が下がっています。
そんなとき、その下がっている通貨を見て、買い手が一人も現れない状況だとしたら売却できずに、ただただ手持ちの通貨の価値が下がっていくのを見ているだけになるでしょう。
まとめ|リップルとネムを安く買うには取引量が多い取引所
以上が「リップルやネムを安く買う方法|手数料が安い取引所を2つ紹介」になります。
結論としては、登録者数が多い「ビットバンク」と「ザイフ」を利用することで割安に仮想通貨の売買が可能です。
また、ビットバンクはリップルとライトコインに打って付けの取引所であり、ザイフはネムとイーサリアムの取引が盛んな取引所です。
どのコインを購入するかで上記どちらかのおすすめ取引所を利用するようにするといいでしょう。登録は下記の公式サイトから可能です。