仮想通貨取引所は国内だけでも15箇所以上あり、どの取引所を使うのか悩むでしょう。
そんな方におすすめしたい方法が「仮想通貨取引所を複数利用して使い分ける投資方法」です。
この記事では「仮想通貨取引所の使い分け」に焦点を絞って、状況別に他の取引所を利用した方がいい理由を3つ紹介しています。
仮想通貨取引所は複数利用して”使い分ける”方がいい理由
- 取扱通貨数は1〜150種類以上の差がある
- 手数料の差が最大3〜7%ある
- 安く買い、高く売れる取引所がある
1.取扱通貨数は1〜150種類以上と差がある
国内の取引所しか利用したことがない仮想通貨初心者さんは、海外の取り扱い通貨数を知らない方もいるでしょう。
以下、最大規模を誇る海外の仮想通貨取引所を記載しました。
取引所 | 取扱通貨数 |
Binance | 100種類 |
BITTREX | 200種類 |
KuCoin | 70種類 |
ちなみに、日本国内の取り扱い通貨数と手数料は以下になります。
取引所 | 取扱通貨数 |
Zaif | 13種類(トークン込) |
ビットバンク | 6種類 |
ビットフライヤー | 13種類 |
通貨数の違いは一目瞭然です。
国内の取引所だけでは、値上がりが大きく期待できる通貨を買うことはできません。日本の取引所に上場している通貨は、上記で紹介している海外取引所で全て売買可能です。
2.手数料の差が最大3〜7%ある
すでに紹介した「Binance」の取引手数料は「0.05%」と格安です。
取引所 | 取引手数料 |
Binance | 0.05-0.1% |
BITTREX | 0.25% |
KuCoin | 0.1% |
一方、コインチェックでアルトコインを売買すると3〜7%も手数料を取られてしまいます。
取引所 | 取引手数料 |
Zaif | -0.05~0.3% |
ビットバンク | -0.05~0.25% |
bitFlyer | 0~0.7% |
これだけの手数料を取られてしまうと、投資方法が長期保有のみに限られます。1回1回の手数料が少なくてもそれが積み重なれば、数千円〜数万円にもなります。
時期を見て、旬な通貨を購入していく投資方法もハマれば着実に儲けを出すことができるので一度は挑戦してみてもいいでしょう。
3.安く買い、高く売れる取引所がある
安く買い、高く売るためには取引手数料も重要ですが、通貨の価格自体も安く買える取引所と高く売れる取引所が存在します。
論より証拠ということでZaifとbitFlyerの売り価格と買い価格をご覧ください。
↑「Zaif」の売り価格は「674094円」買い価格は「755281円」
↑「bitFlyer」の売り価格は「690239円」買い価格は「717963円」
その価格差は、1万5000円〜4万円ほど異なります。これだけ変動幅が大きいと複数の取引所を利用して、安いところで通貨を仕入れ、高いところで売る投資方法も可能になります。
まとめ|仮想通貨取引所は複数利用して”使い分け”よう
以上が「仮想通貨取引所は複数利用して”使い分け”よう」になります。
1つの取引所だけでは他の良い面、悪い面も比較できないでしょう。まずは、登録してみて管理画面を実際に触ってみることをおすすめします。
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