今回の記事では、仮想通貨投資をしようか悩んでいる方に向けて「やった方がいい理由とやらないほうがいい理由」をご紹介します。
仮想通貨投資にリスクはつきものですが、それ以外にもデメリットはありますし、一方でメリットがたくさんあるのもまた事実です。
両者の良い面と悪い面をしっかりと把握し、投資するべきかどうかの判断材料としていただければ幸いです。
ビットコイン・仮想通貨をやった方がいい理由
- 億り人になれる可能性がある
- 税金やお金、確定申告の勉強になる
- 自分が望む未来を実現できる可能性がある
- 英語・中国語の勉強になる
- 単純に面白い・楽しい
1.億り人になれる可能性がある
仮想通貨で一億円を超える含み益を達成した人を「億り人」と呼びますが、まだまだ億り人になれる可能性はあるでしょう。
【昨年度の暴騰】
ビットコイン:14倍
リップル:273倍
ネム:240倍
リスク:129倍
イーサリアム:86倍
ダッシュ:84倍
ライトコイン:49倍
モネロ:23倍
イーサリアムクラシック:18倍
オーガ:16倍
ファクトム:14倍
バージ:9815倍
モナコイン:377倍
ザイフトークン:2倍— げん☆ちゃん弐式(怪盗げんだもん)😈πr²Ⓡ (@genchanyabayaba) January 1, 2018
上記は2017年の暴騰についてツイートされています。
この価格を見ていただければ、仮想通貨の種類の多さと桁外れな価格上昇がよくわかると思います。もちろん、2〜10倍以上価格が上昇している通貨は他にもありますし、投資方法によってはまだまだいけるとみていいでしょう。
投資元本がなくなるリスクはありますが、夢があると言えます。
2.税金やお金、確定申告の勉強になる
仮想通貨で20万円以上の利益が出た場合、確定申告の義務があります。
めんどくさいなと感じるのが普通ですが、サラリーマンをされてる方や大学生などはこのような機会がないと税金やお金、簿記について勉強する習慣はないでしょう。
そして、勉強すれば勉強するほど政府からお金を取られていることに気づくはずです。
お金持ちになるには、税制をしっかりと理解しておくのが最低条件ですし、実際問題として労働で1億円を稼ぐのと、株式投資で1億円を稼ぐのでは雲泥の差があります。
株式投資と仮想通貨とでは税率が異なりますが、仮想通貨投資をすることで株や証券に興味を持ち、お金がお金を生むことに気付くきっかけになるでしょう。
なにより、税金やお金の勉強をしても損はない、と断言します。
3.自分が望む未来を実現できる可能性がある
それぞれの仮想通貨には、実社会で大きく役立つ機能が存在します。
例えば、「イーサリアム」という仮想通貨は「スマートコントラクト」と呼ばれる機能を持ち、不動産業界やスーパーなどの小売業に大きな革命をもたらすと言われています。
スマートコントラクトを使えば、難しい操作なしに顧客と顧客同士が直接契約書を結ぶことができます。それにより、不動産業者を通さずしてやりとりが行えるようになり、中間マージンが取られません。
また、罰則や警告なども自動で行えるので余計なコストを大幅にカットすることにも繋がります。
こうした実社会で大きく役立つ機能の未来を信じ、自ら投資しておくことは、より豊かな未来の実現を確実なものにします。
4.英語・中国語の勉強になる
仮想通貨の90%以上が外国産の通貨であり、一次情報を手に入れようと思うと必ず英語や中国語などの外国語を駆使する必要があります。
そうした情報は、通貨の理念や計画を公開している文書である「ホワイトペーパー」と、これからの詳細な計画を表した文書である「ロードマップ」から手に入れることができます。
また、外国語を使ってツイッターなどのSNSを検索すると、各通貨の需要が確認できますし、同じ通貨を持った人が集まるコミュニティの盛り上がりも確認できます。
必要な英語力はリーディングになるため、Google翻訳を使いながらの読解も可能です。
5.単純に面白い・楽しい
ここまで4つの理由を述べてきましたが、仮想通貨は単純に面白いです。
毎日値動きを見て、分析したり、外国語を駆使して誰よりも早く情報収集し、投資をしたりと積極的に動ける人には楽しいことこの上ないでしょう。
実現してほしい未来に少額から投資できるのも仮想通貨の魅力だと思うので、この機会に投資して見てはどうでしょうか。
ビットコイン・仮想通貨をやらないほうがいい理由
- 取引所が破綻して保有している通貨がなくなる可能性がある
- 価格操作によって、養分にされる可能性もある
- 投資方法によっては、借金を背負うこともある
- 夢中になりすぎて、日常生活が荒れる
1.取引所が破綻して保有している通貨がなくなる可能性がある
2014年2月に東京に本拠を置くビットコイン取引所Mt.Goxが、ハッカー被害によって75万BTC(約479億円)のビットコインを引き出されて破たんしました。
その結果、Mt.Goxにビットコインを預けていた人は、突然、預けていたビットコインが消滅するという被害を被りました。
対応策としては、ウォレットと呼ばれる仮想通貨の保管、入送金ができる「財布」を購入したり、インターネット上のウォレットに保管する方法があります。
破たんしてもウォレットに入れておけば、手持ちの通貨がなくなりません。過剰に心配しなくてもいいですが、注意が必要です。
2.価格操作によって、養分にされる可能性もある
ビットコイン市場は短時間に売り注文を入れまくって、価格が崩壊したら買い戻すとか、株式市場では違法な相場操縦の規制が出来ない。
そういう荒業をやり続ける業者は儲け続けて、一般人は食い物にされるだけだと思うんですが、反論があるなら教えてください。https://t.co/A4p3TydYMO
— ひろゆき (@hirox246) November 30, 2017
2ちゃんねるの創業者であるひろゆき氏が仮想通貨投資の危険性を指摘しています。
もう少し簡単に述べると、「ビットコインを大量に保有している人によって価格操作され、投資するには値しない」と述べています。
確かに1000人ほどの投資家たちが全体の40%ほどのビットコインを保有していると言われ、投資方法によっては高リスクだと言えます。
3.投資方法によっては、借金を背負うこともある
「ビットコインで資産がマイナスになる場合とならない場合を3つ紹介」でも述べたように、投資方法によっては借金を背負ってしまう可能性があります。
仮想通貨を購入して長期保有している分には問題ありませんが、レバレッジ取引や翌年の税金が支払えない人も中には出てくるでしょう。
下記の記事を参考にして「資産がマイナスにならない投資方法」をおすすめします。
4.夢中になりすぎて、日常生活が荒れる
https://twitter.com/itsoku2ch/status/954681593628471297上記ツイッターは、仮想通貨暴落の影響で怒り狂いPCや家を破壊した韓国人投資のニュースになります。
仮想通貨は、たった数分で数十万円の下落が起こるリスクがあり、そのリスクゆえにスマホを手放せない人もいるでしょう。そして、過剰にのめり込みすぎて上記ツイッターのように怒り狂う人もいます。
正しい投資方法を実践していれば、このような事態には到底なりませんが、仮想通貨に対して過剰な期待をしたり、人任せの投資をしていると痛い目に会うでしょう。
まとめ
以上が「ビットコインをやった方がいい理由とやらないほうがいい9の理由」になります。
仮想通貨投資をしようか迷っている方は、下記の記事も合わせて読んで見てください。投資するかどうかの判断材料となりますし、おすすめの投資方法も紹介しています。